整体と栄養
身体をよくするためには、治療だけでは不十分な事が最近わかってきました。
もちろん姿勢を気を付けることも重要ですが、プラスαで栄養が非常に重要という事です。
健康維持には…
栄養に関する理解が必須です。当然、食べたものが体内に入り、吸収したものが体の機能に影響を及ぼします。タンパク質、脂質、炭水化物についての知識に加え、水や油、食物繊維やビタミン・ミネラルといった体を構成する要素についての知識を深める事によって、薬を使わずに自己回復力を改善することで体の不調を治し、健康を増進するための対処法を理解する必要があります。
当院の整体と栄養の考え方
当院ではまず人体の約60%は水で出来ているので、普段から水を飲んでいるかチェックします。
またその中で飲み方についても指導します。
1.お茶ではなく水を飲んでいるか。(お茶と水は似ているが違う)※嗜好品として飲むのは良い。
2.ダラダラチビチビ飲んでいるか。(一気飲みをしていないか)
3.1日約1ℓから2ℓ飲んでいるか。
体を占める水の割合
受精後3日目…100%
・新生児…80%
・子ども…70%
・成人…男性60% 女性55%
・お年寄り…50%
・肥満成人…40%
体を構成する水
網膜:92% 血液:83% 心臓:77% 肺:80% 肝臓:74% 腎臓:83% 筋肉:75〜80% 骨:22%
体内での水の役割
水の役割をまとめ
覚醒 冷たい水で目覚めスッキリ |
血液の循環促進 血液サラサラで冷えやむくみを予防 |
発汗 汗となって体温の上昇を防止 |
新陳代謝 古い細胞をフレッシュな細胞に |
利尿・排便 老廃物の排泄・便通促進にも |
鎮痛 脳に集中した血液を全身に流す |
解毒・希釈 有害な物質を体外に押し流す |
入眠 緊張感をほぐして心地よい眠り |
水だけでもまだまだあります。
栄養を全て気を付ける事が重要ではありますが、まずは水の知識の理解と行動が身体を治すにあたって重要です。
慢性痛の方はまず水の知識と理解で治すきっかけになります。
整体+姿勢+栄養=健康
当院では整体以外にも姿勢と栄養に力を入れています。
慢性痛でお困りな方は一度ご相談ください。